だぶ旅行備忘録

旅行の日記が主です

女ひとり旅ウズベキスタン!3

列車の予約とサマルカンド到着

 

4時頃すっきりと起きた。早すぎるとは思うが3hは寝れたし二度寝からの寝坊は絶対に避けたい。

雨降ってる。

えっ嘘?雨?1週間前くらいの予報だとまるっと晴れマークだったじゃない?えっ?ガイドブックの6月(今日は6/1)の降水量はほぼ0だったじゃない?えっ?京都も韓国もあんなに晴れてたのに?私傘持ってきてないです。

ウズベキスタン旅行を心配してた母に泣きながらラインを送ったところ、「雨降らないとこに降らすってよっぽどだね(笑)」とめちゃくちゃ煽られる。

うっうるせぇ〜!どうせ俺は雨女だよ!!!くそ〜晴れ女マウント取りやがって!!!(泣)

 

そうして楽しく過ごすうちに準備もできたし朝ごはんも軽く摂ったし(品数は少ないけどまあ美味しかった)時間も来たのでチェックアウト。

レギストレーツィアという宿泊証明をもらう。出国時に必要だそう。全く確認されなかったという話も読んだけど、私はしっかりと出せって言われた。

パスポートも返してもらってないなら必ずこのタイミングで。チェックインの時に要求されてそのまま返してくれるとこが多かったけど。

パスポートとワンセットになるから、私はパスポートケースにレギストレーツィアだけクリップで留めて持ち歩いた。あとは飛行機とか列車のEチケットとかも一緒にしたら楽だったよ。

ウズベキスタンはパスポート携帯が義務になっている。警察に確認されることがあるらしい。私はなかった。声かけたらみんな簡単な英語で道案内してくれた。ありがとう緑の制服の観光警察。

 

ホテルでタクシー呼んでもらってタシュケント駅へ。

今回はせっかくなので高速列車アフラシャブ号に乗りたかったの!お値段は、日本語可の代理店>英語可の現地代理店>自力で予約だったので、とりあえず自力でオンライン予約を試みた。

ウズベキスタン鉄道

大変お世話になったのはこちら↓

アジアバックパッカートラベル

 

基本、こちらで書いてある通りにすればチケットが予約できる。ただ、普通列車とか夜行列車は表示されるが、アフラシャブ号はどうにも表示されない。人気で売り切れも多いって書いてあったけどこれか…!?

どうやらアフラシャブ号に限り、5日前?にならないとオンラインに上がってこないらしい。それと出発時間を限定したら出た気がする。なぜだ。私は家を出る前日に予約できた。

でもその時点で6/1朝便が合計200席くらい残数あったから、えっ当日直接買ったほうがいいのでは?って凄く思った。念の為その数日後の夜行列車を確認したところ、6席しか残っておらず(しかも特等のみ)、慌ててオンライン予約した。席取れてよかった!!!

アフラシャブ号は予約したらオンラインでEチケットが取得できて、プリントアウトしたやつでそのまま乗車できる。便利。

家のプリンタが古いのでコンビニを利用したんだけど、PDFがきれいに文字化けして文字が表示されず、慌ててスマホ画面スクショを画像としてプリントした。アクシデントにすぐに対応できてえらい!(自分で褒めるスタイル)
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夜行列車はなぜかそのシステムになってないから、支払い証明書を切符売り場でチケットに交換しなきゃいけない。

ちなみにサマルカンド着いてすぐに交換しようとしたら、窓口は少ないし進むの遅いし列になってないしでそんなに大勢の客がいる訳じゃないのに全く進まなかった。まだおしとやかな日本人モード(…。)なので一生無理なのでは…?と思ったけど、まぁ多少時間はかかったが、紙切れ1枚よろしくねしたらそこそこでチケットもらえたのでよかった。これに関しては色々あったけど(後述)。

 

空港もそうだったけど、駅は敷地に入る時に簡単な、建物に入る時にしっかりした荷物検査がある。どっちもパスポートとチケットを確認する。

プリントアウトしたEチケットを見せて中に入って、そこで更にチケットの内容確認がある。

徹底してるから不審者入らなくていいよね。

ただこうやって時間がかかるので30分前に着いておくと安心だなという感じ。

構内の売店でお水(いろ○す的なほの甘いレモン水だった)を買い、チケット確認の時に指示された待合室でアナウンスを待つ。白人が多いな〜。

ちなみに7,000スムくらいだったのかな?100,000スム札しかないから嫌がられるかなと思ったけど、売店のおにーちゃんはすんなりお釣りをくれた。お札は大まかに数えたけど、ほんとめんどくさいからぜひともエクスチェンジで少額札をもらってください。

 


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買ったはいいもののキャップが微妙にしか開かず四苦八苦してたら、隣に座ってたドイツ系?老夫婦に開けてもらうの巻。ありがとう…。ペットボトルが柔らかくて凹んでいる。すっきり爽やかほの甘くて美味しかった。


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さて、アフラシャブ号に乗り込み快適な高速列車の旅が…寒い!!!

海外あるあるだけど冷房がガンガン効いてて死ぬかと思った。陽射し対策のパーカーを全閉めして、陽射し対策とモスクで被る為のストールをグルグル巻にしてリュック抱えて震えていた…。ダサい。うるさい。でもダサい。

なのに数席前の白人のおねえさんはなんでそんなほっそいのにゆるふわタンクトップにスカートなの?大丈夫?死なない???

あまりに寒かったので、有料コーヒーを頼んでしまう。

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軽食でお茶も出るって…聞いてたじゃない…!

しかもお隣のインド系のおじさんにあんたボラれたでって教えてもろた。くそ!

おじさんはインドのどこだかにオフィスを構えるプロフェッショナルなんだって。確かに近くの席は10人ほどのインド人で、きっとコンダクターなんだな。

インド来るなら連絡して!って紙切れにメアドとTEL番をもらう。さすが商売人やで。

ところでインド英語って癖が強くて難しいね!


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雨やんできた!よ〜〜〜く見ると写ってる小さな点々は牛とか羊とかです。それを統率する犬とか人もチラホラ見えた。

 

タシュケントからたったの2h、サマルカンドに到着!

早速切符売場でサマルカンド→ヒヴァのチケットをゲットしよう!

出口すぐでタクシーに声かけられたのでチケットオフィスはどこか聞く。おじさんが案内してくれて、前述の通り混み合うカウンターで話をしてくれた。ありがとう。多少の金額なら乗ってあげるよ。

タクシーに乗る前に交渉しろって話だったので何回か聞いたんだけど、今ここでは言えないって言うのをまぁたかが知れてるだろと思ってたら、スーツケースをトランクに積んだ途端に75,000スムだ。普通$10だけど10,000スムも安くしてやったぞ!って言うの。それは…高すぎない…?払って30,000スムやで。

結果めちゃくちゃボラれた…!駅がある新市街地からホテルとか見どころがある旧市街地まではだいたい15,000〜20,000スムなんだよね。くそ!しかもスーツケースを入れてしまっているのでもうどうにもならなかったのだ…あ〜〜〜も〜〜〜〜めちゃくちゃ悔しい〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!私が悪いのは悪いんだけど〜〜〜!も〜〜〜〜〜!!!

ということで今日のボッタクられ額(タクシーとコーヒー代)は¥850です。円で数えることで怒りを鎮火させる効果があります。スムだと65,000…あっ…思い出し怒りが…。ウズベクごはん(おいしい)2食分くらいなんですけど…?

 

旅行中タシュケントではほぼ見かけなかったけど、黄色い車体がオフィシャルタクシーなので正規料金でお安く乗れる。サマルカンドだといっぱい走ってるから、絶対にそっちを選んでタクシー止めてほしい。

 

ブチ切れながらホテルへ。

 

ホテルはレギスタン広場から徒歩5分のとこ。
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かわいい〜〜〜!(機嫌を直す)

ウズベキスタンはこじんまりとした宿が多くて、ここは人気で空きがなかったのか、お部屋はまだ使えず。いや、こっちがチェックインより早く着いてるから別にいいんだけど。お茶とお菓子出してもらって一息ついて、クリーニング依頼して荷物預かってもらって観光に出るぞ!

 

 

(続く)