だぶ旅行備忘録

旅行の日記が主です

女ひとり旅ウズベキスタン!5

サマルカンドにて中編


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ふわふわしつつ、ヒビハニム・モスクにやってきました。デカい。


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入口もデカい。

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ウルグベクが寄贈したというコーランを置く台もデカい。

願い事を唱えながらこの台の周りを3周するとその願いが叶うってことなので、しっかり3周した。デカいので当然時間がかかる。脳内では斉藤○義が歌っていたが、あの曲はやさしくなりたいだった。通りでゴロが悪いなと思った。

幸せになりたい(真顔)。

帰国後話をしたとこと、お友達に、願い事は出来るだけ詳細に言うんだよ!幸せなんてあやふやなものだと神様も叶えにくいでしょ!と言われてしまったので、皆さんはお気をつけください。

幸せになりたい(真顔)。

 


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とにかくデカくて立派なヒビハニム・モスクだが、がらんどうである。中は鳩の巣となっていた。建設を急ぐあまり突貫工事で完成後事故が多発し、モスクとして利用されなくなった後、地震で崩落したらしい。今あるのは外観だけ再建したものとのこと。

ヒビハニム・モスク建設の悲劇はガイドブック読むかググるかしてほしい。いや〜興味深いですね〜(丸投げ)。

 


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ヒビハニム・モスクの隣はショブバザール。夕方で締まりかけのお店が多いが活気あふれるバザールだなという印象。バザールはタシュケントで行く予定だったので、ここは眺めるだけ。荷物は増やしたくないし。


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バザールからレギスタン広場までミニバスが出てる。単純に往復してるだけだから、バスが到着して乗客が降りた途端にグイグイ行かないといつまでも乗れない。

私は1台見送って今度こそ!と近づいたものの再び席取り合戦に負け、しょぼんとしてたところを最後列のおにーさん達に手招きされてようやく乗せてもらえた。ありがとうおにーさん。

写真の通り、最後列、後ろ向きなんですよ…。そんで3人座るとみっちりで、シートベルトもないから怖かった〜。アホほどスピードが出るわけじゃないけど、バーをしっかり握ってひえ〜〜〜と思いながらあっという間にレギスタン広場に着いた。なんだかんだ楽しいので、1度乗ってみてもいいかと。1,000スムだし。

 

ちょっと早いけど、1度ホテルに戻ってみる。そういえば昼ごはんを食べそこねた。興奮してるからだな!

水を買いたいのでスーパーに寄ってみよう。

 

スーパーガラガラじゃん…?人も物も…。

ちなみにアルコールは建物の隣に入口を分けて売っていた。旧ソ連だったこともあり戒律は緩めと聞いてはいたけど、やっぱりイスラムの国だ。でもレストランでは普通に扱ってたな。

下戸なんでどうでもいい話ではあるんだけど。


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色味がちょっとおかしいけど、左側のはタルフーンというミントレモンソーダみたいな薬草ソーダ水らしい。これだけでもソーダなんだけど、更に炭酸水で割ると美味しい。

スーパーでもレストランでも水と炭酸水が並んでるから、gasなんちゃらって書いてあるかどうかで判断するか、店員さんに聞こう。ウィズガスorノーガスで大丈夫!

 

いや〜お部屋でゴロゴロしてソーダを飲みながらダラダラするのは最高だな!

また外出してもいいなと思っていたものの、そのまま時間になってしまった。持ってきたもののうち、多少綺麗に見える服装に着替えて夕飯へ。なんてったって捨てていい服しか持ってきてない。

 

グリ・アミールで会ったみんなとは、おにーちゃんが行ってみたいって言ってたトリップアドバイザーのサマルカンドNO1レストランで集合。ガイドブックにも載ってるオシャレレストランやで。

行きたい〜!って思ってたからとっても嬉しい!実際ひとりでは入りにくい高級感だったし、いろんな料理が選べるのほんとありがたい…!


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暗いのと手ブレでロクな写真がなかった…。レストラン内の写真は撮り忘れた。

(1枚目)トマトサラダとラム肉グリルと牛ハンバーグ的なやつ。ハンバーグはトルコのキョフテよりはスパイスは薄め。ラムは全然臭みがなくて美味しい。サラダはトマトの味が強い。旨味が凝縮されてる。一緒に玉ねぎ、レタス、オリーブ、アーモンドスライス、削ったチーズ、細切れ肉が入ってて贅沢なサラダ!おうちで真似したい。てゆーかこれだけで1食完了じゃない?

(2枚目)サマルカンド産のワイン。渋みは全くなくて甘くて美味しい!下戸もちょっとは舐めてみたいからと、飲めるみんなに甘えてみた。一緒に写ってるのはマントゥ。

(3枚目)1個ずつデザート頼んでそれぞれ味見させてもらったの!ひとり屈強な男子がいるけど、気持ちよく付き合ってくれて嬉しい。いや、回して食べよー!って言い始めたの彼だな…?ほんとありがたいな…(拝)。

この旅1番の豪勢なごはんだった。それでも¥1,200くらい。いや〜ひとりだと絶対食べられなかったからほんとありがたい…!インシャラー!

 

インシャラーは神(アッラー)の思し召し、神の御心のままにって意味らしく、今回の旅はインシャラーで大変感謝しました。でも最近は神がそう思うならね(まぁどうなるかわからないけどね)(当然約束は守られない)って意味でも使われるようで、そのへんも面白いなぁと。私がこの旅行記を書ききれるかどうかもインシャラーである。

 

えっと、なんだっけ。

 

ごはんの後は、近くのスポーツバーに行くというおにーちゃんと別れて、女子大生(これから夜行列車でヒヴァに向かう)とタクシーで旧市街へ。

グル・アミール近くで女子大生と別れて、レギスタン広場のライトアップが22時までなんだって!急ごう!

 

道が!封鎖!されてる!(多分ライトアップのせい)

封鎖口で降ろされるかなとも思ったけど(レギスタン広場まで500mくらい)、裏道を通って近くまで連れてってくれた。ドライバーのにーちゃんありがとう!

もう進めないようなとこまで来たから、ここでいいよって降りて広場に急ぐ。何やら歩いて向かってくる家族連れがチラホラ…うん…22時は…過ぎたね…。

終わったんだろうな…と思いつつも到着したのは22:08…。時間ぴったりで終わるんですね…。

というわけで明日!絶対!見るぞ!と、ホテルに帰ります。

薄暗いけどそこそこの明かりはあったし、危険は何もなかった。ウズベキスタンの夜にはまだ慣れてないからビクビクしながらだったけど、治安はいいんだなと感じる。

 

 

疲れた〜!

私は!ウズベキスタンに!!いる!!!と思いながら就寝。

あっ、ホテルはシャワーしかないけどしっかり熱いお湯が出て気持ちよかったです。お部屋は普通の鍵だけど、敷地への出入口はカードキーだし、中庭は素敵だしおすすめです!

jahongir guest house

 

 

(続く)